お悩み解決コラムCOLUMN

勤怠システム、カスタマイズの必要性 事例(1)

インポート機能

 2019年4月から施法された「働き方改革法案」を皮切りに、長時間労働や有給取得等の勤怠管理に対して厳しく管理をする企業が増えてきました。今まで紙やExcelで管理を行ってきた企業にとってより細かく正確に勤怠管理を行う事は至難であり、更に最近では感染症拡大の影響によって在宅勤務や時差出勤など複雑な勤務形態が増えてきたため苦労をしている担当者も多いのではないでしょうか。これらの管理を正確に行うためには「勤怠システム」の導入が必要不可欠です。

 勤怠システムを導入するにあたって一番重要視しなくてはならない事は「自社の勤怠管理に対応できているか」です。実際に導入してみたものの、使えない機能では意味がありません。

 弊社の展開する社労士監修の勤怠システム「勤怠トラスト」では正確な勤怠管理はもちろん、各会社の希望に合わせて「カスタマイズ」による機能追加が可能となっております。(※カスタマイズには別途料金が必要となります。)

 今回は実際に弊社で行ったカスタマイズによる新機能の事例を紹介いたします。

【企業概要】

・店舗運営(全国約30店)

・シフト制

【背景・課題】

・PCを使った業務を行っていない為、システムの操作に不慣れな職員が多い

・PCを使う業務はシフト作成のExcelくらい

・できるだけ簡単に、手間がかからない様にシステムの利用をしたい

【要望】

・毎月々のシフト表は従来通りExcelで作成し、勤怠トラストにはボタン1つでインポートできるようにしたい

【開発期間・内容】

・期間:約2週間

・本来勤怠トラストでは「シフト表作成」のページより、月々のシフト勤務表を上司が打ち込みで作成を行うが、カスタマイズによって「インポート機能」を追加。

今まで同様に社内にて使用していたExcelのシフト表を作成後、インポート機能を押下する事で即時に勤怠トラスト内への反映が出来るようになった。

 もちろんインポート機能が無くても勤怠トラスト内で従業員からシフト希望を提出→上司が確認してシフト表作成→シフトの決定、といった対応も可能となっております。また時給金額の登録も行えるため、ひと月の人件費の確認や時間帯によって人数の調整を行ったりと、便利な機能が標準機能として装備されています。しかし、自社に合わせた機能を追加する事で、より簡単に操作ができるようになり時間の短縮を行う事で生産性も上がります。今回のようにボタン1つでインポートが出来る機能を付け足す事で、より一層社員の満足度・生産性を上げる事が可能です。

 勤怠システムの開発だけでなく、オーダーメイドによる基幹システムの導入・保守管理を行っている弊社には、豊富な業務知識を持ったエンジニアが数多く在籍しています。勤怠システムの導入には興味があるけど、自社に合った内容の物がなかなか見当たらない・・といったお悩みをお持ちの担当者様は是非一度、カスタマイズを視野に入れてみてはいかがでしょうか。お問い合わせ、お待ちしております。

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